マカオのカジノ完全攻略ガイド【初心者必見】
この記事では、マカオのカジノに行ったことがない”カジノ初心者”に向けて、マカオの「これだけは知っておいてほしい」という情報をご紹介!
などなど、マカオカジノについて隅々までピックアップしましたので、2019年、マカオでカジノデビューしたい!と考えている方は、ぜひご参考に。
マカオカジノの基本情報3つ!

マカオタワー
マカオの正式名称は、「中華人民共和国マカオ特別行政区」です。
従ってマカオは中国の行政区であり、中国の一地方だという位置づけですが、観光客が使う通貨は香港ドルが一般的だったり、言語は英語もOKだったりと、なにかと中国っぽくないのが特徴です。
また、マカオのカジノが有名になった理由としては、香港で賭博が禁止されたことが挙げられますが、それによりマカオのギャンブルが発展することになり、現在のマカオカジノは「東洋のラスベガス」ともいわれるほど世界的に有名なギャンブル街へと成長しました。
ちなみに、マカオと日本の時差は日本が1時間早くなっているので、日本がAM9:00であれば、マカオはAM8:00です。時差ボケするほどではありませんが、一応覚えておくといいかもしれません。
マカオの言語は?
マカオはもともと1999年までポルトガルの植民地であり、香港からも高速船を使えば1時間足らずで行くことができるため、観光地として人気を博していました。
その背景から、マカオの言語は
- 中国語
- 広東語
- ポルトガル語
- 英語
の4つが一般的であり、観光客は英語をつかうのが基本となっています。
とはいえ、マカオは日本からの観光客も多いため、一部の施設では日本語をつかえるスタッフがいる場合も。
日本語以外まったく喋れないのは旅行において結構困ることがあるので、日常会話程度の英語スキルを身につけておいたほうがより安心なことに間違いはないですが、ペラペラ喋れなくても問題なく遊べますよ!
中国語と広東語の違いは?
中国語と広東語の違いは、中国語は中国全土の共通語、広東語は南部特有の言葉となってます。
マカオカジノの客層
上述したとおり、マカオは中国領土の一画に位置する土地です。そのため、マカオのカジノへ足を運ぶプレイヤーは「中国人」が大半を占めます。
近年はラスベガスの収益を超えた…などの実績から海外の富裕層も足を運ぶようになりましたが、それでも中国人がほとんどという状況です。
その他としては、日本、香港、韓国といったアジア勢が多いようです。
マカオカジノの客層は中国人を中心としたアジア勢。
マカオカジノの注意点
文化によるサービスの違い
マカオカジノのディーラーはかなり大柄な態度をしています。
配当や両替といった金銭が絡む際にチップを投げ捨てるディーラーがいますが、これは中国人が小さなことをあまり気にしない文化的な違いが大きいためです。
中には機嫌を損なうと雑に扱われる場合もあるため注意が必要ですが、これは観光客だから、〇〇人だから…というわけではなく、例え中国人であってもディーラーの機嫌を損なえばあまり良い対応はされません。
日本では「おいおい…」と思ってしまう対応であっても、全く気にしない鋼のメンタルを準備しておきましょう。
マカオカジノではディーラーの機嫌を損なわないようにする。
動画・写真の撮影が禁止
基本的なルールとして、カジノ内は動画や写真の撮影が禁止されています。
カジノに入る前の外観であれば撮れますが、 ディーラーや他のお客さんをカメラで撮ることはできませんので注意してください。
荷物制限により、三脚などの周辺機器はおろか、一眼レフのボディなども持ち込むことは難しいでしょう。
マカオカジノでは写真や動画の撮影、大きい荷物の持ち込み禁止。
マカオカジノの入場制限(年齢制限)
マカオのカジノは「21歳未満の入場を禁止する」という年齢制限が設けられています。つまり、21歳はギリセーフ。20歳の場合は入場できません。
とはいえ、マカオのカジノは入場者全員がIDチェックを受けるといった厳重なセキュリティは設置されていなく、基本的に入場料も無料。
過去にはマカオ政府のカジノ監理部門「博彩監察協調局(DICJ)」の統計で、年齢制限による入場拒否数が月平均2万8,000人超え、10か月間の累計だと28万人超えというデータが公になっているように、”セキュリティの緩さ”は世界一です。
しかし、近年少しづつこの辺りの強化も行われており、対象年齢制限を下回った場合は罰金が科せられることもあるようなので、21歳未満の方はくれぐれも注意してくださいね。
21歳未満の入場は禁止。反則した場合は罰金の対象となる。
マカオのカジノの服装(ドレスコード)
マカオのドレスコードは「基本的に縛りがない」といわれていますが、一部のカジノホテルではスマートカジュアルといった服装制限を設けている場合があります。
だらしないパンツ、ビーチサンダルといったラフすぎる服装は入場を拒否されることもあるようなので、不快感や不潔感のない、シンプルな服装で向かいましょう。
ただしマカオのカジノは年中冷房がきいているため、少し肌寒く感じる場合も。心配な方は、1枚上着を多く持っていくことをおすすめします。
また、マカオカジノでもサングラス、帽子といったイカサマに使用されるであろうアイテムは一般的に禁止です。
少し身なりを整えた程度のカジュアルな服装でOK!
マカオのカジノの予算は?
「マカオカジノの情報を得たことだし、これで大丈夫!」と思ってるあなた。ちょっと待ってください!
マカオに限らず観光に行く場合は、予算、通貨、為替レートなど、その国・地域のお金事情もある程度知っておかないと後で後悔しますよ。
マカオの通貨と為替レート
マカオの通貨は
- パタカ(MOP)
- 香港ドル(HKD)
の2種類ですが、カジノを含め基本的には香港ドル(HKD)が使用されます。
1香港ドル≒14.5円(2019年1月)
1マカオパタカ≒14円(2019年1月)
そのため、両替等は香港ドルです。マカオのカジノでも、〇〇分のチップ=~~HKDと書かれているので、必ず覚えておきましょう。
予算(軍資金)はいくらくらい必要?
で、本題となる「マカオのカジノで遊ぶための予算(軍資金)」ですが、あなたがどのようにカジノを楽しみたいかでかなり額面がかわります。
- ゲームの感覚をつかみたい:3000円~1万円
- スロットで遊びたい:1万円~2万円
- 本格的に楽しみたい:5万円~
ただし、もちろん人により予算は違いますし、 最低いくらは必要といった金額も決まっているわけではありませんので、あくまで目安として上記の金額を参考にしてください。
ホテルによってミニマムベットが異なる!
カジノゲームにはミニマムベット(最低賭け金)やマックスベット(最高賭け金)という賭け金の上下限設定がありますが、各ホテルや各ゲームによって額面が異なるので注意が必要です。
施設によってはハイローラー(大金をベットする層)を的にしたカジノしかないという場合もあるため、マカオに初めて行く場合は、各ゲームのミニマムベットが低めに設定されているホテルを狙っていきましょう。
マカオにあるカジノホテルの選び方
マカオは基本的に
- マカオ半島
- タイパ地区
- コタイ地区
- コロアン
の4つの地区に分かれているんですが、マカオの中心部である「マカオ半島」、島を渡った先にある「タイパ/コタイ」の3地区に合計41のカジノがあります。(2019年1月時点)
以下、関連記事にて全31施設のカジノホテルを紹介していますが、それ以外にもたくさんのホテル・リゾートがあるため、マカオ旅行を発信しているブログや、本サイト「カジペディア」のようなカジノサイトを参考に下調べしておくことをおすすめします!
統合型リゾートならコタイ地区へ!

シティ・オブ・ドリームス
その中でも特に最大級なのは、マカオのカジノ産業を支える大手カジノ会社が建設した「統合型リゾート(IR)」と呼ばれる複合施設です。
このIRには、カジノ、スパ、ホテル、レストラン、映画館、ライブ会場、その他もろもろと数えきれないほどの施設がぎっしり含まれており、このような大規模なリゾートは「コタイ地区」に密集しています。
カジノホテルならマカオ半島・タイパ地区へ!

グランドリスボア
一方、統合型リゾートのようなどでかい施設は少なく、上画像のような高層カジノホテルが所々にそびえ立つのが「マカオ半島」や「タイパ地区」の特徴です。
また、マカオ観光ならぜひ行っておきたい聖ポール天主堂跡やモンテの砦、セナド広場といった人気観光スポットはマカオ半島に密集しているため、マカオ半島や橋を渡ってすぐのタイパ地区に滞在したほうがどこへ行くにも動きやすいといえます。
以上のことから、マカオ全体を観光したいのであればマカオ半島かタイパ地区へ、統合型リゾートでがっつり遊び倒したいならコタイ地区へ、という選び方が無難ではと思います。
マカオの人気カジノゲーム3つ!【初心者におすすめ】
マカオのような世界トップクラスの地であれば、基本的にどんなカジノゲームもそろっているので、「やりたいゲームをプレイする」、基本的にこの考え方でOKです。
ただし、当メディアはカジノサイト!ということで、カジペディアではミニマムベットが低い、ゲームの敷居が低いなどの理由により、以下3つのカジノをおすすめとしてご紹介します。
初カジノなら「スロットマシン」がおすすめ!
初心者にとって高いハードルとなるのが、ディーラーとのコミュニケーションです。
英語や中国語をペラペラ喋れるのであれば、多少ルールが分からなくても最悪聞けばいいですが、全く喋れない場合はテーブルゲームを極力避け、まずは言語の壁がないスロットマシンをプレイしましょう!
マカオといえばシックボー(大小)がおすすめ!
マカオといえばやはり、中国発祥のカジノゲーム、シックボー(大小)がおすすめです!
詳しいルール解説は「シックボーのルールと遊び方」を見たいただければと思いますが、ディーラーが振る3つのサイコロの出目を予測するというとてもシンプルなルールですので、カジノを知らない初心者でも問題なく遊べます。
ヨーロッパや南米など、アジア以外のカジノクラブでは中々用意されていないこともありますが、マカオではほとんどのカジノクラブで遊べるので、覚えておくと良いです!
トランプをつかうカジノゲームなら「バカラ」がおすすめ!
バカラは、ブラックジャックと似ているゲームで、手持ちのカードの合計”下一桁”が、9を超えない範囲で、9により近づけた方が勝ち、というルールです。
ブラックジャックとの違いについては割愛しますが、なぜ初心者におすすめかというと、バンカーとプレイヤーという2者に対して、どちらが勝つのかを予想するゲームであるため、ベットの仕方(賭け方)が簡単だからです。
どちらか一方にかけるだけですので、最悪ルールを知らなかったとしてもゲームに参加することができます(笑)
まとめ
出張旅行でマカオに行ったときはぜひカジノに行ってみたいという方も多いと思います。
でもどんな場所なのか、どれくらいのお金を準備していけばよいか分からなかったという方も、ぜひ今回の記事を参考にしていただけたら幸いです。
2019年、素敵なカジノデビューになることを祈っております!